最近のCPUは早いんだからアーキ自体にもっとセキュリティの機能を付けようという発想のコンピュータアーキテクチャ開発の話を聞いた。(読んだ)
確かにそのとおりである。今のアーキテクチャは古い時代に設計されたものが主でセキュリティ関連の甘さを感じることは多い。
特にメモリのアクセス管理はアーキの部分に押し込めるべき部分だ。今まではMMUを使って特権モードとユーザーモードで区別してきたが、正直これだけだとゆるすぎるだろう。プロセス別に分けることを考える余裕はあると思う。
ただ、ここで書いたセキュリティをより強化すべきCPUは全てのCPUに当てはまるわけではない。当然組み込み(やHPC)は別に考えてしかるべきだろう。
アーキにおいて重要なのはバランスだ(うちの先生は「トーレドオフが重要」が口癖)